待つ

教員として生徒と関わるときに大切なことの1つが『待つ』こと。

私はせっかちなので、すぐに口を出してしまう。

例えば今日。

道徳の授業中、寝ている生徒がいた。(6時間目だから、ねむくなるよね。確かに。)

いきなり厳しくしちゃいけないと思って、まずはそっと声をかけた。

「大丈夫?」と。

生徒は起きた。

私はその子から離れた。

振り返った。

また寝てた。

「こらぁ。授業中に寝るな!!」とキツく指導した。

以前の私なら。

今回は少し様子を見た。

すると、少ししてから、その子は自分で起きて、ノートに意見を書き出した。

これが正解かどうかは、わからない。けど、『待つ』って大事だなと感じた。

もちろん待てないときもある。

自分に余裕がなかったり、先が見えないときなどは。

超多忙な中、反抗的な生徒がいる中、いかに余裕をもつか。

本当に先生ってすごい。

全世界の頑張ってる先生に幸あれ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました