私が出会った尊敬出来る先輩を紹介します。トラブルを起こしがち、反抗的な生徒の指導がうまくできないとお困りの先生のお役に立てれば、幸いです。
Y先輩
- 女性でキビキビ、テキパキお仕事なさるちょっと近寄りがたい先輩。
- 荒れた学年でもタフにサバイブしていらっしゃった方。
- Y先輩に教わった大事にしていること⬇
真面目な生徒を味方につける
- 本人曰く、Y先輩は生徒を怖さで統率できることはできないタイプ。※大人目線ではテキパキ、キビキビはしているけど、生徒(特にヤンチャな生徒)にとっては、いわゆる怖い先生ではないので。
- そこで、Y先生曰く、「いかに真面目な生徒の信頼を得て味方になってもらうかが大事。」
- ※もちろん、Y先輩は下心があって味方を増やしたり、生徒に迎合するつもりではおっしゃっていません。
- 確かに。
問題児に気をとられてしまう
- 先生は(少なくとも私は)少数のトラブルメーカーに気をとられがち。
- でも、圧倒的多数のキチンとしようとする生徒(キチンとしようとする生徒が少数の場合もありますが…それでも、)を先生がキチンと見る。
- 先生が授業をキチンとする。
- 先生が評価をキチンとする。
- トラブルメーカーを叱るより、先生がキチンとしている生徒の努力を認める。
- 問題児/問題行動の指導 1 割 : キチンとしている生徒を認める/褒める 9 割 ※個人の感覚です。
- こうやって、地道にキチンとしている生徒の信頼を得ることで、数の力をゲット。(←腹黒い表現ですみません。でも数は力。真理です。)
- ※繰り返しますが、Y先生はそんな腹黒い考えで生徒に接しているわけではありません。※私は腹黒いですが…
1人や2人のトラブルメーカーでは、クラスは崩壊しないという考えもあります。その他多くのキチンとしている生徒/どちらでもない生徒をしっかり見ましょう。

今日の1枚 京都 大徳寺近くのうどん屋さんにて
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